母のこと
先日久々に山口に帰省し
実家に立ち寄ってきたが
母が小さく薄くなったように感じた。
持病もあるし、なにしろ70歳後半。
自然の摂理といえばそうなのだが
やっぱり淋しいし、悲しい。
とはいえ、まだ仕事も続けていて
それが日々の活力になっているよう。
私が滞在中も
彼女のクライアントから電話があり
人生相談をし注文を聞き
次の日には講演を聴きに行っていた。
持病が進行しないよう
したいことを制限し大人しくしていることも
一つの選択だが
彼女はそれを選ばない。
ここまできたら、
自分の思うようにさせてくれ、と
父や私たち子供たちに言った。
正直、長生きしてほしいと思う。
ただ、そのためとして
彼女を押さえつけることは恐らく
彼女のストレスとなり
逆効果になりはしないか。
それに、もし私だったとしたら
やっぱり最後まで思うように生きたいと願う。
周りに迷惑をかけないように
最後を迎えたいと思うが
こうしたらそうなる、という
方程式はないわけで。
とにかく彼女には
最低限の用心はしてほしいけれど
最後まで充実した人生を送ってほしいと
切に願っている。
私が書いています
松村恭子
1966年11月山口県生まれ。丙午のさそり座で、超気性は激しいはずですが、実際は…?2009年よりながいきや本舗店長として、たくさんのお話をお伺いしています。
1966年11月山口県生まれ。丙午のさそり座で、超気性は激しいはずですが、実際は…?2009年よりながいきや本舗店長として、たくさんのお話をお伺いしています。
また、TCマスターカラーセラピスト、食育指導士としても活動しています。
家族は旦那。夫婦二人を謳歌中です。