マツムラ通信

まずはここまで

3年前からSUP(スタンドアップパドル)というマリンスポーツをしています。

簡単に言うと、サーフボードの上に立ってパドルで漕ぐ、というもので

その姿は「一寸法師」のようです。

その中でも「レース」「クルージング」「サーフィン」「釣り」と楽しみ方は様々で

私は一応レース派。

あまりに遅いので、才能ナッシング!で悲しい・・・

でも、特に夏は時間がある週末は、なるべく長く漕ぐようにしています。

今週末も行ってきて、5キロを2本、合計10キロ漕ぎました。

時間にすると、波や潮目、風の向きなどもあるので、行きが一時間半、帰りが一時間の合計二時間半くらい。

とにかく5キロはノンストップで漕ぐ!というのが、今の私の目標ですが

今週は、それをクリアすることができました。

(こんな感じで漕いでます↓)

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漕ぐときは、一応「今日はあそこまで!」と目標を決めますが、

漕いでる間中、そこばっかり見てると「まだまだ遠いな・・・」と次第にうんざりしてきます。

なので、途中にぽつぽつある浮遊物を「まずはあそこまで」と目標にして、そこを目指して漕ぐ、

それがクリアできたら、またその先の別の浮遊物を目標にして、またそこを目指して漕ぐ、

そしてまたクリアできあら、またその先の・・・と

そうしている間に、なんとか最終地点へゴール・・・

そんなふうにした方が、私は楽でした。

たまに風景を見ながら・・・

でも、風向きや潮目、波によっては、濃いでも漕いでも進まないときがあります。

そんな時、横を見てしまうと、進まない自分がとっても悲しくなるし、不安になるので

あえて前だけを見て、ひたすら漕ぐときもあります。

 

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そこで思ったのが、まあ、生きることも同じかな、と。

自分の目標があったとして、そこに一足飛びに到達できればよいけど

なかなかできない時は、ゴールを見据えるのを一旦止めて、

途中の小さい目標をを設定し、そこを目指して進んでいったらいいのかな、と。

ゴールだけを見続けるのは、やっぱりしんどいです。

また横を見ると、周りの順調(そう)な人が気になる。

特に、SNSなどで隣の人が何してるか、容易にわかってしまう時代では、それもストレス。

なので、自分が設定した小さい目標をだけを見る。

(もちろんたまにはキョロキョロするけどね。これも「眼」の運動です!)

最近、あることで一瞬「私の願いは、なぜ叶わないんだろう・・・」と落ち込んだ私ですが

「いや、まだ時間はある。まだやってないこともたくさんある。人生何が起こるかわかんない!」と

中期目標を立てました。

そこまでとりあえずやります。

 

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そんなこんなで、漕ぎながら人生を考えちゃったりしてるわけです。

これも自然の恵みかな。

店長松村恭子

私が書いています

松村恭子
1966年11月山口県生まれ。丙午のさそり座で、超気性は激しいはずですが、実際は…?2009年よりながいきや本舗店長として、たくさんのお話をお伺いしています。

また、TCマスターカラーセラピスト、食育指導士としても活動しています。

家族は旦那。夫婦二人を謳歌中です。

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